ローディー 表彰台への道
蛙「隊長!レースで勝つアドバイスを!笑」
隊長「今どれ位乗ってるんだっけ?」
蛙「平日毎日ローラー負荷かけて1時間、週末100キロ位です」
隊長「並みだな 笑」
牛「えー!それで並みですか?やっぱり「変態の世界」笑」
隊長「チャンピオンそれは「変態王」笑」
蛙「俺は変態王になる!笑」
隊長「人それぞれだけど「メリハリ」って言うか「運動強度」「時間」「リカバリー、」「体のメンテ」等考えてトレーニングしないと成長どころか疲労蓄積だわな。30過ぎたらもー大変 笑」
牛「今の全日本クラス30代半ば多くないですか?」
蛙「走って、マッサージ受けて、また走る。ギリギリだと思うよ」
隊長「具体的には週末ロング150~200キロで平日1~2日はインターバルとか坂道ダッシュ。ローラーはダラダラ乗らず「ハイケイデンス」維持。全力もがきも数回。で2日位は「休み」ストレッチとか自転車掃除とか」
蛙「100キロでも少ししんどいっす・・・」
隊長「そこが狙いよ 笑 100キロってちょっと頑張れば終わっちゃうけど200キロは少し考えないとボロボロよ 笑 でも繰り返して乗ってると「体が慣れてくる」んだよね。これは体が成長した部分ももちろんあるけど俺が思うに「ライディング、ペダリングの無駄な部分」が削れていって効率よく走れる様になって行くからだと思う」
蛙「そーか!俺、レースペースにも慣れてないんだ!」
隊長「大正解!レースなんて初心者クラスでも40キロオーバーなんだからそれに「慣れ」ないとね。そーすると今度は「足りない部分」が見えてくる。パワーとか筋持久力とか。その為のインターバルや坂道ダッシュ。でロングで疲れを抜きつつペダリングを磨くって感じの繰り返し」
蛙「毎日乗らないと」病にかかってるかもしれません 笑
隊長「2日休みは「彼女とやる日」トレーニングよりキツイぞ!笑
牛「出た出た変態ワールド 笑」
ローディー 速さの目安
蛙「隊長、知り合いによく聞かれるんですけど「ローディーの速さの目安」ってありますか?」
隊長「絶対的な指標が「タイム」これは機材がよくなってもそんなに変わらないし条件が一緒だからね。」
牛「知り合いが二の瀬23分って言ってました。」
蛙「俺19分位だけど「速い」とは思えないな。」
隊長「ざっくり俺の経験と偏見でまとめてみよう!笑」
23分以上 普通の一般ローディー
22分台 少しスイッチを入れたローディー
21分台 少し頑張ってるローディー
20分台 仲間うちでは一番速いけど・・・位
19分台 一般レースに出ても登りで遅れる位
18分台 一般レースなら何とか集団に・・・位
17分台 とりあえず集団には着いて行けるけど・・・位 で「乗鞍」1時間7分位 昔の俺
16分台 ヒルクライム「速い!」と言われる。
蛙「俺登り嫌い・・・」
隊長「俺も 笑 平地もまとめてみよう!」
最高速55キロ 一般ローディー
60キロ 少し頑張ってるローディー
65キロ 「速い!」と言われる。
1000M TT DH無し ディスク無し ノーマルロード
1分25秒以上 普通以下
20秒位 普通のローディー
18秒位 一般クラスのレースなら集団ゴール・・・位
15秒位 一般クラスなら勝てるかも?位 昔の俺 ピストだと3~5秒速くなる。
蛙「1000MTTって100キロ走るより疲れますね 笑」
隊長「うん ゴールしたあとよく「キラキラ星」が見えた 笑」
牛「変態の世界 笑」
自転車レース始める前に
牛「実はレースに興味があって。隊長や蛙さんの意見伺いたいです」
蛙「トップレベルだった隊長と比べたら俺なんて一般クラスの表彰台にも立ってないぜ 笑」
隊長「低いハードルから越えていかんとな。日本一のハードルは高すぎたわ。順位で言えばもう少しだったけどね 笑」
蛙「隊長も初めは勝てなかったんですよね?」
隊長「そーだね。17位で周りから「すごいね!」って言われたけど本人は「何処が?」だったね 笑」
牛「結局「ゴールスプリント力」ですか?」
隊長「そうだね。一般クラスで一般的なコースならゴールスプリント力と少し「展開を読む勘」がいるかな?ゴール前で力を持て余してるのに前に出れないのはよくある展開」
蛙「クリテやヒルクライムは少し違いますか?」
隊長「ヒルクライムは俺専門外 笑 クリテはスプリントっていうより「自力」だね。加速、減速の連続だから駆け引きの部分が少ない。前に前に!だね」
牛「性格的にクリテは好きじゃないかも 笑」
隊長「俺も結果残した事無いな」
蛙「牛君は耐久とかブルベいいんじゃない?」
牛「ブルベって自分の中で微妙なんですけど自己満の世界ですか?」
隊長「まーそーだけど 笑 でもトップレベルのローディーでも一日に300キロ以上はそー乗らないよ。「400キロ、600キロ完走しました!」って言えば俺でも尊敬する。昔一日で300キロ以上頻繁に走る先輩がいて「一日ですごいですね」って言ったら「知ってる?一日って午前0時から始まるんだよ 笑」って。名言で今でも覚えてる」
蛙「変態の世界だ 笑」
隊長「そーそー「レースって危ない」からね。特に低レベルのレース。下手な人が必死で走ってるから集団がハチの大群みたいにウネウネなんだよね。レベルが上がると渡り鳥の集団になる」
牛「耐久レースってどんな感じですか?」
隊長「上位チーム以外は祭りじゃね 笑 でも鈴鹿耐久とか何時間も走ってコース体で覚えてシマノ鈴鹿に活かすって手もあるね」
蛙「隊長の鈴鹿チャンピオンジャージ格好いいですよね。2枚もいいなー笑」
隊長「他のレースの結構ダサイの多いで 笑」
牛「モチベーションが・・・笑 ありがとうございました!」
ロードバイクの呼吸 壱の型 車種選び
牛君「隊長、運動不足解消に自転車通勤始めようと思うんですが車種迷ってしまいます」
蛙君「いいね~。男は黙ってロード一択!」
隊長「迷うのも楽しさよ^^何キロある?」
牛君「7キロ位ですね」
隊長「近いね。何でも行けるわ^^ママチャリでいいんじゃね?」
蛙君「クロスバイク速いで!」
牛君「グラベルロードってどんなもんですかね?」
隊長「流行り物ね^^牛君が自転車に何処まで求めるか?だよ。通勤だけならママチャリ最強! ロードで通勤はハードル上がるね。グラベルも。段差は楽かな?」
牛君「山道を土煙揚げて下ってくる動画見て痺れました^^」
隊長「ハハハ。肝心な事忘れてるよ。一コケ数万円。クラッシュなんてしたらもう^^」
蛙君「グラベルロードって立ち位置微妙ですね」
隊長「先輩とかに古いフレームもらってイボイボタイヤ嵌めればいいよ。俺はシクロクロスなんかはフラットバーロードで走ってたけどね。」
牛君「フラットバーロードとクロスバイクって線引き難しいですね。値段ですか?」
隊長「それも大きいけどメーカーの意思だと思うよ。フラットバーロードでも安いロード越えてる物からほとんどクロスバイクなのまであるからね。ポイントはタイヤの太さね。ほとんどロードなフラットロードは太いタイヤ入らんけどチェーンステー短めだから細いタイヤ入れるとスポーティーよね。逆にホイールベース、チェーンステイ長いクロスは細いタイヤ入れてもモッサリよね。」
牛君「なるほど、通勤以外にどう使うか?がポイントですね!ありがとうございました!」